本ページはFTPで見せる補助資料想定で、運用前提を前提に「現時点の実装状況」「開発工程」「本番接続前に確認すべき点」を分離して記載します。
HospitaLinkは、いきなり実装するのではなく、要件定義からテスト・運用設計までを小さく区切って進めます。商談時は、どこまでを今回の範囲に含めるかをこの工程で確認します。
対象施設、既存SaaS、Slack運用、承認者、価格/返信/清掃の判断ポイントを整理します。
現場の流れ、通知先、承認ルート、例外時の人間判断、SOP化する作業を定義します。
全体構成、データの流れ、Slack/Sheets/API/管理画面の役割、権限とログ方針を決めます。
Webhook項目、テーブル、YAML変数、通知テンプレ、エラー時の挙動を実装単位に落とします。
Webhook受信、判定ロジック、承認キュー、Slack通知、簡易管理画面を段階的に作ります。
価格異常、重要メッセージ、署名検証、設定読込、保存処理などを機能ごとに確認します。
Slack通知、承認操作、Sheets/DB保存、外部SaaS停止時の代替手順を一連で確認します。
運用担当、監視項目、月次レビュー、改善ToDo、障害時の連絡手順を決めて回します。
イベント受信 → 入力検証 → 判定ルール適用 → 承認キューへ寄せる/保留 → Slack通知(要約)→ 人的承認 → 手動/半自動実行(将来拡張)
価格変更やゲスト返信は、未接続時は「下書きまたは確認待ち」を基本にし、完全自動実行を抑止する設計です。
営業資料では「何でもつなげる」ではなく、入力・制御・通知・記録・改善の5層で説明すると安全です。
| 層 | 役割 | 設計上の注意 |
|---|---|---|
| 入力層 | OTA、AirHost、自社フォーム、手動CSV、Google Sheetsからイベントを受ける。 | 予約ID、氏名、連絡先などは必要最小限にし、Slackには要約だけ出す。 |
| 制御層 | 価格上限、返金、重要メッセージ、清掃遅延、宿泊税、帳票などを判定。 | 金額・外部送信・個人情報に関わるものは承認キューへ。 |
| 通知層 | Slackチャンネル、担当者、管理者、清掃担当へ通知を分岐。 | 通知過多にならないよう、重要度・期限・担当を明記する。 |
| 記録層 | 承認履歴、対応状況、改善ログ、CRM同意、帳票出力履歴を保存。 | 保存期間、削除、閲覧権限を案件ごとに決める。 |
| 改善層 | 週次レポート、レビュー改善、直予約施策、地域変数更新へつなげる。 | 売上だけでなく、対応漏れ・返信時間・レビュー変化も見る。 |
Webhook署名検証(本番接続時)を想定し、ローカルでは検証を緩めて検証可能性を保つ。 これは現状READMEに明記されている運用条件。
APIキー・Webhook secretは環境変数管理。送受信はHTTPS前提とし、ログ・画面・添付物にキーを出さない。
本番のWAF、レート制御、攻撃監視、改ざん検知、監査台帳の恒久運用は要設計。 これは別途運用基盤連携が必要。
| 観点 | 現状想定 | 推奨する運用 |
|---|---|---|
| 個人情報保護(氏名・連絡先・予約ID等) | 要設計 収集を最小化、公開チャネルでの露出回避 | 表示/保存制御、マスキング、保存期間ポリシーを明文化 |
| 誤実行防止価格反映・返信送信 | 設計済み前提 重要操作は承認キュー化 | 閾値超過時は自動停止、承認者必須、監査ログ |
| 外部依存SaaS連携 | 要確認 需要・価格・予約データ連携は契約条件とAPI条件に依存 | 用途境界と再表示許諾を文書化、利用制限反映 |
| データ保護保管・バックアップ・削除 | 要確認 実運用差分の設計必要 | 運用環境別に暗号化有無、アクセス権、削除手順を定義 |
| 分類 | 例 | 方針 |
|---|---|---|
| 公開してよい情報 | 施設名、部屋タイプ、公開済み料金、公開レビューの要約。 | LPや営業資料に利用可能。ただし誇大表現は避ける。 |
| 社内運用情報 | 清掃担当、承認者、改善ToDo、価格判断メモ。 | 社内/顧客管理画面まで。外部公開資料には出さない。 |
| 個人情報 | 宿泊者名、連絡先、予約番号、宿泊者名簿。 | Slackではマスク。保持期間と削除方法を案件ごとに定義。 |
| 機密情報 | APIキー、Webhook secret、鍵情報、認証URL。 | 環境変数・権限管理。画面、ログ、資料に出さない。 |
| 法務/税務確認情報 | 宿泊税、領収証、請求書、国税庁対応、契約条件。 | 専門確認候補。断定せず、確認ステータスを管理。 |
予約通知、清掃通知、価格アラート、CRM登録、帳票作成が想定どおりに流れる。
返金、鍵、クレーム、価格上限、配信停止、個人情報を含む場合に自動処理を止める。
未入力、重複、API遅延、Slack失敗、CSV文字化け、権限不足時に手動復旧できる。
誰が承認・却下・保留したか、後から説明できるログが残る。
営業資料、診断、管理画面のプレビューがスマホ幅で縦崩れしない。
初期SOPを見れば、現場担当が日次確認と週次改善を回せる。
「技術構成は軽量で整理しやすい形に寄せており、セキュリティは『未接続時は確認必須の制御』を中心に現実的な導線が取りやすい状態」です。
本番公開前は、「API鍵管理」「通信境界」「ログ監査」「SaaS規約の一次確認」を追加し、ページの要点を更新してください。
無料相談で終わらせず、診断から要件定義、見積、構築、月次伴走へ進めます。